「骨伝導イヤホンって音が薄くて低音が出ないんでしょ?」
そう思っていた方に、ぜひ読んでもらいたい記事です。
Shokz OpenRun Pro 2は、骨伝導イヤホンの長年の弱点だった低音不足を、DualPitch™テクノロジーという全く新しいアプローチで克服した製品です。VGP2026金賞を受賞し、マイベストのランニングイヤホン比較でもトップクラスの評価を獲得しています。
私自身、もともとAirPodsを使っていました。ランニング中に汗をかくと耳が蒸れて不快なこと、外音が聞き取りにくくて車の接近に気づきにくいこと——そんな悩みを抱えたまま使い続けていました。さらにAirPodsはランニング中に何度か耳から外れて落としたことも。OpenRun Pro 2に替えてから、これらの悩みがすべて解消されました。この記事では実際の使用感と複数のレビューサイトの情報をもとに、OpenRun Pro 2の実力を徹底的に解説します。
Shokz OpenRun Pro 2 スペック一覧
| 接続方式 | Bluetooth 5.3 |
| ドライバー | DualPitch™(骨伝導+空気伝導のデュアルドライバー) |
| 連続再生時間 | 最大12時間 |
| 急速充電 | 5分充電で最大2.5時間再生 |
| 充電端子 | USB Type-C(前作の専用マグネット充電から変更) |
| 防塵・防水 | IP55 |
| 重量 | 約29g |
| マルチポイント | 対応(2台同時接続) |
| マイク | ノイズキャンセリングマイク搭載 |
| サイズ | 標準・ミニの2サイズ |
| カラー | ブラック・オレンジ・大迫傑モデル(ゴールデンブラック) |
| 受賞 | VGP 2026 金賞 |
| 参考価格 | 27,880円(税込) |
最大の進化「DualPitch™テクノロジー」とは何か

OpenRun Pro 2の最も大きな進化点は、Shokz史上初のデュアルドライバー構成「DualPitch™テクノロジー」の採用です。
従来の骨伝導イヤホンは、骨伝導ドライバー1つで全帯域の音を出力していました。骨伝導は中高音域の伝達は得意ですが、低音域を骨から伝えるのが構造的に難しく、「低音が出ない・薄い」という弱点がありました。
OpenRun Pro 2はこの問題を根本から解決するために、2種類のドライバーを役割分担させるという方法を採用しています。
| ドライバー | 担当する音域 | 特徴 |
|---|---|---|
| 骨伝導ドライバー(極薄オールメタル) | 中音域・高音域 | クリアな高音・ふくよかな中音を骨から伝える |
| 空気伝導ドライバー(18×11mm大型) | 低音域 | 重低音を空気伝導で耳元に届ける。前作比で大型化 |
この2つを組み合わせることで、「骨伝導っぽさのない自然な3Dサウンド」を実現しています。マイベストの比較テストでも「全体のバランスが非常によい」「骨伝導っぽさがない自然なサウンド」と評価されています。
また、カスタムアルゴリズムが各ドライバーに最適な音を割り当てるため、音が「バラバラに聞こえる」ことなく、ひとつの自然な音として耳に届きます。
実際に使ってわかった5つの魅力
① 音質が骨伝導の概念を超えた

正直に言うと、初めて音を出したとき驚きました。「骨伝導ってこんなに音がいいの?」という感覚です。購入前は「どうせ音が薄いんだろう」と半信半疑でしたが、いい意味で完全に裏切られました。低音がしっかり響き、ランニング中でも音楽に引き込まれる感覚があります。
楽天の購入者レビューでも「今まで聞き慣れていた曲の細かい楽器の音がキレイに聴こえる」「低音の迫力に驚いた。ヘッドホン級だけど爆音でなければ会話もできる」という声が多数寄せられています。
② 装着したままあらゆる場面に対応できる

OpenRun Pro 2の最大の魅力は、装着したままでも周囲の音が完全に聞こえるという点です。これは骨伝導・オープンイヤー設計の根本的な強みです。
AirPodsを使っていたときは、音楽を聴いていると車の接近音がわかりにくく、ランニング中は特に不安を感じることがありました。OpenRun Pro 2に替えてからは、音楽を聴きながらでも外の音が普通に聞こえます。ただし、車の交通量が多い幹線道路沿いなど、騒音が大きい環境では音楽が少し聞こえにくくなります。これはノイズキャンセリングがない分の特性で、安全性とのトレードオフです。
- ランニング・ウォーキング中:車の接近音・自転車のベルが聞こえるため安全
- 在宅ワーク中:音楽を聴きながら話しかけられてもすぐ反応できる
- 家事中:インターホンや子どもの声を聞き逃さない
- 通勤中:駅のアナウンスが聞こえる
「イヤホンを外す」という動作が不要になるため、一日中装着したままにしていても違和感がありません。これが「ながら聴き」イヤホンとしての本質的な強みです。
③ USB-C充電への変更が地味に嬉しい

前作OpenRun Proは専用マグネット充電でした。忘れると充電できないという致命的な弱点があり、旅行・出張時には必ず専用ケーブルを持参する必要がありました。
OpenRun Pro 2ではUSB Type-Cに変更されました。スマホ・タブレット・モバイルバッテリーのケーブルと共用できるため、専用ケーブルの持ち歩きが不要になりました。これだけでもモデルチェンジの価値があったと感じています。
さらに5分の急速充電で2.5時間再生が可能なため、「充電を忘れた朝でも5分だけ充電してから出発」という使い方ができます。フル充電で12時間再生できるため、通常の使い方では充電切れになることがほぼありません。
④ 走っても全くズレない・落ちない装着感

耳にかけてネックバンドで固定する設計は骨伝導イヤホン特有のもので、激しい運動中でも安定しています。AirPodsはランニング中に何度か耳から外れて落としたことがありました。舗装路では拾えましたが、ヒヤッとした経験は一度や二度ではありません。OpenRun Pro 2に替えてからは、ランニング中に落ちる心配が完全になくなりました。
マイベストの比較テストでも「首を左右に振ってもずれ落ちない」と評価されており、モニター全員がずれなく走れたと報告されています。重量は約29gと非常に軽く、長時間装着しても頭が疲れません。ただし側頭部への締め付けが人によっては気になる場合があります。その場合はヘッド幅が約2cm小さい「ミニサイズ」を選ぶのがおすすめです。
⑤ 電池持ちが良く充電ストレスがない

最大12時間再生はランニングでの使用を考えると十分すぎるスペックです。フルマラソンを走っても余裕があります。毎日1〜2時間のランニングや在宅ワーク中の使用程度であれば、数日に一度の充電で事足ります。実際に使っていて「あ、充電切れた」という場面がほとんどありません。万が一充電を忘れた朝でも、5分の急速充電で2.5時間再生できるため安心です。
⑥ マルチポイント接続でスマホとPCを同時使用
2台のデバイスを同時接続できるマルチポイント対応になりました。スマホとPCを同時接続しておくことで、在宅ワーク中はPCの音を聴きながら、スマホに電話が来たらそのまま接続を切り替えるという使い方が可能です。楽天のレビューでも「スマホとiPadを接続して切り替える必要がなく、音楽に動画に使い分けできる」という声が多いです。
正直に伝えるデメリット・注意点

⚠️ 購入前に知っておきたいこと
- 静かな場所での音漏れ:完全になくなるわけではありませんが、日常使いの音量では気になるほどではありません。図書館・電車の静かな車内など、完全に静かな環境では隣の人に聞こえる可能性があります。通勤ラッシュや屋外では問題ありません
- ノイズキャンセリングなし:周囲の音が聞こえることが強みである一方、騒がしい場所では音楽が聞き取りにくくなることがあります
- LDACや高音質コーデック非対応:対応コーデックはSBC・AAC・aptXのみ。ハイレゾ音源の違いにこだわる方には向きません
- 価格が高め:27,880円はイヤホンとしては高価格帯です。ただし音質・機能・耐久性を考えると投資する価値はあります
- メガネとの干渉:メガネフレームの形状によっては装着位置の調整が必要な場合があります。前作より締め付けが緩和されており、干渉は改善されています
前作(OpenRun Pro)からの乗り換えは価値があるか?
前作ユーザーへの正直な見解です。
| 比較ポイント | OpenRun Pro(前作) | OpenRun Pro 2(現行) |
|---|---|---|
| 音質 | 骨伝導のみ・低音が弱い | DualPitch™で低音が大幅改善 |
| 充電 | 専用マグネット充電 | USB Type-C(汎用ケーブルOK) |
| 再生時間 | 最大10時間 | 最大12時間 |
| マルチポイント | 非対応 | 対応(2台同時接続) |
| Bluetooth | 5.1 | 5.3(接続安定性向上) |
| イコライザー | 非対応 | Shokzアプリで調整可能 |
音質・充電の利便性・マルチポイント対応という3つの改善点がすべて日常使いで実感できる部分です。前作に不満がなくても、USB-C充電への変更だけで乗り換え価値があると感じています。特に「充電ケーブルを別に持ち歩くのが面倒」という方には強くおすすめします。
OpenRun ProとPro 2、どちらを買うべきか?
「旧型のOpenRun Proの方が安くなっているけど、Pro 2との差は実際どうなの?」という疑問に正直に答えます。
特にこれまでAirPodsなどの完全ワイヤレスイヤホンを使っていた方には、旧型より音質が大幅に改善されたPro 2の方が「思ってたより音が良い」という満足感を得やすいです。旧型の専用マグネット充電はケーブルを忘れると詰む場面があり、日常使いでのストレスが積み重なります。
| こんな方には | おすすめ |
|---|---|
| 音質・充電の利便性・マルチポイントを重視する | Pro 2(27,880円) |
| 骨伝導を初めて試したい・とにかく安く買いたい | 旧型 OpenRun Pro(セール時限定) |
Shokz OpenRun Pro(旧型)はこちら

Shokz OpenRun Pro 2(現行・おすすめ)はこちら

こんな方におすすめ・向かない方
| おすすめな方 | 向かない方 |
|---|---|
| ランニング・ウォーキング・スポーツ中に音楽を聴きたい | 電車・図書館など静かな場所でのみ使いたい |
| 在宅ワーク・家事中に「ながら聴き」したい | ノイズキャンセリングで外音を遮断したい |
| 耳への圧迫感・蒸れが気になる | LDAC・ハイレゾ音源の高音質にこだわる |
| 安全を確保しながら音楽を聴きたい | とにかくコストを抑えたい(骨伝導で1万円以下のモデルもある) |
| 前作の充電ケーブルに不満があった | 完全ワイヤレス(TWS)にこだわる |
標準サイズとミニサイズ、どちらを選ぶ?

OpenRun Pro 2はヘッドバンドの幅が異なる2サイズ展開です。
標準サイズは一般的な頭のサイズに対応。ただし頭が大きめの方や、車のヘッドレストに頭を預けることが多い方は後頭部のバンドが気になる場合があります。
ミニサイズは標準サイズより約2cm小さく、女性・頭が小さめの方・メガネユーザーにおすすめです。楽天のレビューでは「成人男性で頭は大きめだがミニを愛用」という声もあり、締め付けが気になる方にも向いています。
この記事のまとめ
- DualPitch™テクノロジーで骨伝導の「低音が出ない」という弱点をついに克服
- 骨伝導(中高音)+空気伝導(低音)のデュアルドライバーで「骨伝導っぽくない自然なサウンド」を実現
- USB Type-C充電への変更で利便性が大幅アップ。5分充電で2.5時間再生の急速充電も搭載
- 最大12時間再生・IP55防水・約29gの軽量設計でスポーツからデイリーユースまで対応
- マルチポイント対応・ノイズキャンセリングマイク搭載でテレワーク・通話にも使いやすい
- AirPodsからの乗り換えで「蒸れない・外音が聞こえる・落ちない」という快適さをすぐに実感。音質も想像以上で後悔なし
- VGP2026金賞・マイベスト骨伝導イヤホン部門トップクラスの評価。現時点で最強の「ながら聴き」デバイス

